スヌーピーをうまく描くために…3DCG映画監督が解説!ポイントは耳にあり!
人気キャラクター・スヌーピーを初めて3DCG映画化した『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の監督、スティーブ・マーティノがスヌーピーの描き方を解説する動画が公開。本作のために何度もスヌーピーを練習したという監督が見つけたコツは、「耳」のパーツから描くことにあった。
スヌーピーを生み出した漫画「ピーナッツ」の原作者チャールズ・M・シュルツさんの息子クレイグ・シュルツ、孫のブライヤン・シュルツがプロデューサー&脚本を務めるなど、シュルツファミリーが深く関わっている本作。映画化の際、マーティノ監督たち制作陣は、「ピーナッツ」のキャラクターの描く際の基礎になる「丸」を何回も練習したという。
映像では、すらすらとスヌーピーを筆ペンで描いていくマーティノ監督。耳のパーツから流れるように顔のラインを描き、1分もかからずにスヌーピーのイラストを仕上げている。そんな監督が、最後に行った作業は耳を黒く塗りつぶすこと。やはり監督によるスヌーピーを描くポイントは耳にあるようだ。
映画のアニメーションは、映画『アイス・エイジ』シリーズで知られているブルー・スカイ・スタジオが担当。音楽は『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックが務めている。劇中では、スヌーピーの飼い主である、チャーリー・ブラウンの初恋エピソードなどが展開する。(編集部・井本早紀)
映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日より2D / 3D全国公開