『スター・ウォーズ』R2-D2初期デッサンを披露!誕生に迫る特別映像!
SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズから、人気キャラクターR2-D2誕生の裏側に迫る特別映像が公開された。製作初期に描かれたデッサンも映し出されている。
公開されたのは、シリーズ1作目にセットデコレーター(装飾)として参加し、第50回アカデミー賞美術賞を受賞したロジャー・クリスチャンが、R2-D2の誕生秘話を明かすインタビュー映像。ロジャーは当時、ジョージ・ルーカス監督に会った際、まずはR2-D2に取り掛かるべきだと言われたことを明かし、ルーカス監督が、製作当初からR2-D2こそ『スター・ウォーズ』成功のカギを握る存在であると考えていたことをうかがわせる。
しかし、設計図などは存在せず、当時ロジャーたちの手元にあったのはラフスケッチのみ。そこからあの精巧なR2-D2を制作しなくてはならず、スタッフたちは大変な苦労を強いられたという。またロジャーは、R2-D2のアーム部分のデザインについてルーカス監督が、「ナイフとフォークのように」という要望を出していたことも証言。映像の最後には、その言葉を解釈して描かれたR2-D2の初期デッサンも登場する。
作りかけのR2-D2の姿も確認できるファン垂ぜんものの特別映像は、1日にスタートした『スター・ウォーズ』シリーズ6作品のデジタル配信(レンタル)を記念して公開されたもの。視聴期限付きとなるが、購入よりもずっと安価に作品を楽しむことが可能となり、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の12月18日の公開を控えますます『スター・ウォーズ』熱が盛り上がる中、シリーズを復習するいい機会になりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ』シリーズ6作品はデジタル配信中(購入/レンタル)