橋本環奈『セーラー服と機関銃』に長谷川博己、安藤政信!初映像で「カ・イ・カ・ン」
“天使すぎるアイドル”として人気の橋本環奈(Rev.from DVL)が映画初主演を果たす大ヒットシリーズ最新作『セーラー服と機関銃 -卒業-』に、俳優の長谷川博己、安藤政信、武田鉄矢ら豪華キャストが集結したことが明らかになった。併せてポスタービジュアルや初映像となる特報も公開され、名セリフ「カ・イ・カ・ン」も披露された。
来年3月5日に公開が決定した本作は、赤川次郎のメガヒット原作を下敷きに、薬師丸ひろ子が主演した『セーラー服と機関銃』(1981年・相米慎二監督)のその後を描く作品。
弱小ヤクザ・目高組の組長という過去を持つ高校3年生の星泉(橋本)。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件のあと組は解散し、今は商店街で経営する「メダカカフェ」で、組長ではなく店長として普通の女子高生らしい日常を取り戻していた。ところが、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談をきっかけに、泉に再び危険が忍び寄る……。
長谷川は泉が憧れる年上の男性・月永を演じ、安藤は彼らに立ちはだかる組織の男・安井、武田は目高組の若頭、大野拓朗&宇野祥平は目高組の組員にふんする。そのほか、古舘寛治、鶴見辰吾、榎木孝明、伊武雅刀ら実力派俳優が勢ぞろいしている。
公開された特報では、ロングヘアをばっさりと30センチカットし、セーラー服を身に着けて組長に成り切った橋本の姿や、機関銃をぶっ放す大迫力のシーン、同シリーズの代名詞である「カ・イ・カ・ン」の名セリフなどが次々と映し出される。
一方で、居眠りをしたり、浴衣で夏祭りに行ったりと、普通の女子高生らしい日常も描かれており、『夫婦フーフー日記』の前田弘二監督と『そこのみにて光輝く』の脚本家・高田亮が紡ぎ出す、伝説的なタイトルの新時代に期待が膨らむ。(編集部・吉田唯)
映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年3月5日に全国公開