AKB高橋みなみ、“女優”小嶋陽菜に期待!
AKB48の高橋みなみが6日、都内でリーディングシアター「アドレナリンの夜」初日公演前の取材に応じ、12月のグループ卒業を目前にして初の朗読劇に緊張を見せながらも、本舞台の注目メンバーを問われると小嶋陽菜の名前を挙げ、「女優・小嶋陽菜が見られるのかな」とAKB48グループ総監督として期待をのぞかせた。
【写真】AKB48グループ高橋みなみ、谷口めぐ、西野未姫、小谷里歩、森保まどかが朗読劇に挑戦!
高橋にとって朗読劇への出演はこれが初めてとなる。AKB48からの卒業を12月に控える中での初体験について高橋は、「経験がないのですごく緊張している」と吐露。しかし、「(卒業まで)あと2か月の時に初めてできるものに出会えてよかったなとすごく思います」と笑顔も見せ、「1回1回が本番で千秋楽。失敗したら一生引きずると思うので気を引き締めてやっていきたい」と決意を表した。
本舞台は、ラジオドラマとしても人気を博した、秋元康によるホラー短編集「アドレナリンの夜」の舞台版。映像の魔術師と呼ばれる堤幸彦が演出を手掛け、AKB48グループのメンバー総勢90名が日替わりで5名ずつ出演する。映像ギミックとリーディングのコラボレーションによって、何気ない日常にひそむ恐怖がリアルに再現される。
取材には高橋と共に初日公演に出演する谷口めぐ(AKB48)、西野未姫(AKB48)、小谷里歩(NMB48)、森保まどか(HKT48)、総合演出の堤も出席。高橋は、「(各グループから)ある意味、脈絡のない5人が集められたので、みんなでグループLINEを組んで連絡を取り合っていました」と話すが、博多や大阪で活躍するメンバーと直接会うことは難しく、「今日初めてみんなとリハーサルをしました」とほぼぶっつけ本番であることが緊張の要因の一つだと打ち明けた。
また、AKB48グループの総監督として本舞台で注目してほしいメンバーを尋ねられた高橋は、小嶋陽菜の名を挙げ、「小嶋さん、気持ちを込めて台本を読むことはできないんじゃないかな。その心配はあります」と語る一方で、「10年やっている1期生として、もしかしたら、女優・小嶋陽菜が見られるのかなと楽しみにしています」と期待を寄せた。(取材・文:鶴見菜美子)
リーディングシアター「アドレナリンの夜」は10月6日~13日まで、Zeppブルーシアター六本木にて上演