『アベンジャーズ』新作が初登場でトップ!
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11月9日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が初登場で首位を獲得し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の連続首位記録は2週で止まった。
【動画】映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』予告編
『エイジ・オブ・ウルトロン』はマーベルコミックスのヒーローが集結するアクション巨編のシリーズ2作目。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)によって平和維持のために開発された人工知能ウルトロンが自我に目覚め、人類への攻撃を開始。愛する者たちを救うためアベンジャーズたちが一致団結し、戦う姿を描く。
2位『マッドマックス』、3位『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は先週からワンランクずつダウン。4位は初登場の『ストレイヤーズ・クロニクル』。極秘機関の実験によって、人間の能力を限界まで発達させた子供たちと、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。機関が閉鎖してから20年後、彼らは未来に希望を抱く昂(岡田将生)をリーダーとするチームと、未来に絶望する学(染谷将太)をリーダーとするチームに分かれ、人類の存亡を懸けた死闘を繰り広げる。
5位には、人気マンガを実写映画化した2部作の続編『寄生獣 完結編』が初登場。人間を捕食する謎の寄生生物を相手に、その一種でありながら自身の右手に寄生したミギーと共に戦う高校生・泉新一(染谷将太)の運命を描く。
その他、初登場組が9位と10位にランクイン。9位の『レフト・ビハインド』は、世界的なベストセラー小説シリーズが原作のパニック映画。ある日突然、世界中から数百万の人間が消える事態が発生し、多数の乗客が消えた機長レイ(ニコラス・ケイジ)が操縦するジャンボ機内もパニック状態に。管制塔との連絡も途絶える危機的状況で、無事帰還を目指すレイの奮闘を描く。10位の『誘拐の掟』は、ローレンス・ブロックの小説を基にしたサスペンスミステリー。私立探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)の元に、誘拐された妻を殺され、身代金も奪われた麻薬密売人から犯人捜しの依頼が舞い込む。その犯人は他にも殺人を犯しており、さらに一人の少女を誘拐。スカダーは交渉役として犯人と対峙(たいじ)する。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(初登場)
2位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(1位)
3位『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2位)
4位『ストレイヤーズ・クロニクル』(初登場)
5位『寄生獣 完結編』(初登場)
6位『新宿スワン』(5位)
7位『メイズ・ランナー』(4位)
8位『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(3位)
9位『レフト・ビハインド』(初登場)
10位『誘拐の掟』(初登場)
今週は、12日に映画『ビリギャル』がレンタル開始となる。順位と共に、『アベンジャーズ』が2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)