『スター・ウォーズ』エピソード8の脚本はすでに完成! J・J・エイブラムスが明かす
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開が迫るJ・J・エイブラムス監督が、同作に加え、『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソン監督がメガホンを取る続編『スター・ウォーズ:エピソード8(原題) / Star Wars: Episode VIII』について、WIREDのインタビューで語っている。
公開はもうすぐ!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フォトギャラリー
シリーズの位置付けとしてはエピソード7にあたると共に、全く新たな3部作の幕開けを飾る作品でもある『フォースの覚醒』。続編の『スター・ウォーズ:エピソード8(原題)』はジョンソン監督が、最終章『スター・ウォーズ:エピソード9(原題) / Star Wars: Episode IX』は『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督がメガホンを取ることが決定している。
続編の製作総指揮を務めるエイブラムス監督は、WIREDに対して、『エピソード8』の脚本は書き上がっていると告白。現在、ジョンソン監督とプロデューサーのラム・バーグマンと話し合いを重ねているといい、「常にそうであるように、彼らはこれから、自分たちの手でエンドレスに脚本をリライトしていくことになるだろう。けど、僕とラリー(脚本のローレンス・カスダン)は、シリーズのカギとなるキャラクターの関係や疑問点、矛盾についてすでに設定をしていて、今後の展開についても知っている」とその理由を語った。
さらにエイブラムス監督は、『エピソード8』について「『フォースの覚醒』からシームレスに移行できる作品にしたかった。だから彼ら(ジョンソン監督とラム)にも、製作過程の一部となってほしかったんだ」と証言。『フォースの覚醒』の要素を『エピソード8』の脚本に反映できるように、初期段階バージョンから映画を観せていたといい、「製作総指揮として、『エピソード8』は素晴らしい映画にする必要がある。だから僕らは、出来る限り透明な関係を築いたんだ。僕らの間で情報を出し渋ったって、ファンのためにならないしね」と語っている。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日18時30分より全国一斉公開