前田敦子がゴンドラで登場!「毎日スヌーピーと生活」
前田敦子が17日、スペシャル・アンバサダーを務める3DCGアニメ『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のイベントに出席。ウッドストックと黄色の花で飾られたゴンドラに乗って登場した前田は、この日のために来日した本作のスティーヴ・マーティノ監督と製作・脚本を務めたクレイグ・シュルツに花束を渡し、「スヌーピーファンの代表としてここに居られるのがすごくうれしい!」とはじける笑顔でコメントした。
観客の頭上でゴンドラに乗って待機していたという前田は、「ずっと上に一人で居たので、(無事に)降りて来られてホッとしています」とまずは安堵の表情。無類のスヌーピー好きを自負する前田は、「わたしは毎日、スヌーピーと生活していると言ってもいいくらい、スヌーピーのグッズがたくさんお家にあるんです」と明かし、「この映画も公開されるのを楽しみにしていました。3Dで観るのが楽しみですね!」とスヌーピー愛を語った。
この日は、今年6月に第1子を出産したシンガーソングライターの絢香が、本作のエンディング曲として書き下ろした楽曲「A Song For You」を生歌で初披露。「映画のテーマにある『みんな、だれかのだいじ』という言葉と、1人の母親としての気持ちがリンクして生まれた曲」と絢香本人が語っていたように、ピアノとハープの優しい旋律が情感豊かな歌詞に溶け込み、訪れた観客を魅了した。
歌い終えた絢香は、「初披露ということで、すごく緊張したんですが、わたしにとってすごく思い入れの強い曲なので、今日はとても嬉しかったです」と感無量の様子。舞台の脇でじっと聞いていたマーティノ監督は、「すごく感動しました。この曲を聴くために、映画を観てほしいくらいです」と称賛の言葉を贈っていた。
本作は、世界中で親しまれているチャールズ・シュルツの名作コミックの劇場版で、スヌーピーやチャーリー・ブラウンと、その仲間たちが繰り広げる愉快な日常が描かれる。この日は、日本語版で主人公チャーリーの吹き替えを務める鈴木福、チャーリーが恋心を寄せる赤毛の女の子役を担当する芦田愛菜、チャーリーの妹サリー役の小林星蘭、いたずら好きの女の子ルーシー役の谷花音も出席し、イベントを盛り上げた。(取材:坂田正樹)
映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日より2D / 3D全国公開