『ブラック・スキャンダル』のスコット・クーパー監督が新たなジェームズ・ボンド系作品を企画!
映画『クレイジー・ハート』『ブラック・スキャンダル』のスコット・クーパーが、新作『ホワイト・ナイト(原題) / White Knight』で監督兼脚本の交渉に入っていることがDeadlineほか複数メディアで報じられた。
【写真】ジョニデのハゲ頭!スコット・クーパー監督作『ブラック・スキャンダル』
本作は、映画『フューリー』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のジョン・レッシャーとベン・アフレック主演の新作『ジ・アカウンタント(原題) / The Accountant』のマーク・ウィリアムズが、ワーナー・ブラザースのもと企画している作品。クーパーに決定すれば、映画『ジャッジ 裁かれる判事』のビル・ドゥビュークが執筆した脚本を改稿し、さらにメガホンも取ることになるようだ。
そのストーリーは、不祥事を起こしたシークレット・サービス・エージェントが、武器商人の家族を保護したことで、CIAに追われるハメになるというもの。『007』シリーズのジェームズ・ボンドや、『ボーン』シリーズのジェイソン・ボーンを描いたような映画になるそうだ。
クーパーは、もともと俳優だったが監督に転身し、『クレイジー・ハート』では、ジェフ・ブリッジスにアカデミー賞主演男優賞をもたらした。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)