『ブレードランナー』続編、2018年1月に全米公開!
ハリソン・フォード主演のSF映画『ブレードランナー』(1982)の続編が、2018年1月12日に全米公開されることが決定した。米ワーナー・ブラザースが発表した。
同作は、巨匠リドリー・スコット監督が手掛けたSFサスペンス。作家フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、2019年の米ロサンゼルスで、過酷な宇宙開拓から逃れ人間社会に紛れ込んだアンドロイド“レプリカント”を追う専門捜査官デッカード(ハリソン)らの運命が描かれた。
続編は前作から数十年後の世界が舞台となり、ハリソンが再びデッカード役で出演。また、役どころは明らかになっていないが、『ブルーバレンタイン』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングも出演する。撮影は今年7月より開始される予定だ。
メガホンを取るのは、第88回アカデミー賞3部門にノミネートされた『ボーダーライン』(4月9日公開)や、『複製された男』『プリズナーズ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。スコット監督は、製作総指揮として参加する。脚本は、前作の脚本家でもあるハンプトン・ファンチャーと『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンが担当。北米での配給は米ワーナー・ブラザース、世界向けの配給は米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが手掛ける。(編集部・高橋典子)