矢口真里、ベッキーにエール!?「あきらめずに突っ走って!」
タレントの矢口真里が21日、都内で行われた映画『ヘイトフル・エイト』公開記念トークショーにお笑いコンビ・品川庄司(品川祐、庄司智春)と共に出席し、騒動の渦中にある人たちへエールを送った。
くせ者・嫌われ者の意味を持つ“ヘイトフル”8人による密室ミステリーの本作にちなみ、離婚して以来、イメージの回復ができない矢口、性格の悪さが災いして仕事が激減中の品川、結婚当初は妻・藤本美貴のファンから嫌われていた庄司が、芸能界きってのヘイトフルとして登場。
矢口は「自負しております。わたしは順調に嫌われています」と淡々と語ると、最近はベッキーとゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音の不倫騒動など、恋愛スキャンダルが出るたびにネットニュースに自分の名前が出ることに触れ、「精神を鍛えられて強くなっている感じ」とコメント。当時を振り返り、「賞金首くらいの形で記者に追われていたことはあります。あいつの首獲ったれ! ぐらいの家の囲み方をされました」と打ち明け、笑いを誘う場面も。
現在は「鋼の心で頑張る」と強気を見せる矢口だが、「ネットに私の会話がバッと出るので、事務所の人には気をつけろと怒られています」と悩みも告白。「バラエティー番組でリップサービスしないと(テレビ)局の方に喜んでいただけない」ことから、ついいろいろ話してしまうのだとか。そんな矢口は最近のゴシップについて話を振られると、6股疑惑の狩野英孝については「いろいろな暗いニュースがある中で、狩野さんのニュースだけは一冊の本になりそうなくらいほっこりする」と笑顔。さらに、「大変な時期を過ごされている方は世の中にもたくさんいると思いますけど、何かを乗り越えた時に人は絶対強くなるので、あきらめずに突っ走ってほしい」と不倫騒動で芸能活動を休業しているベッキーに向けたかのようなエールも投げかけた。
クエンティン・タランティーノが仕掛ける本作は、サミュエル・L・ジャクソンを主演に迎えた自身初の本格密室ミステリー。ヘイトフルなくせ者8人が集う雪山のロッジで起きた殺人事件。一体誰が何の目的で? 嘘と嘘がぶつかり合う犯人探しの行方をタランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載で描く。(取材/錦怜那)
映画『ヘイトフル・エイト』は2月27日より全国公開