クリストフ・ヴァルツ、マット・デイモンとタッグ!
映画『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したオーストリア出身の演技派俳優クリストフ・ヴァルツが、アレクサンダー・ペイン監督の新作『ダウンサイジング(原題) / Downsizing』に出演し、マット・デイモンと共演することになった。Indiewireほか複数のメディアが報じている。
本作は、映画『サイドウェイ』『ファミリー・ツリー』のペイン監督がパラマウントのもとで企画している作品。ペイン監督は脚本を『アバウト・シュミット』のジム・テイラーと共同執筆している。消費削減と人口過密の対策として、人間を8分の1のサイズに縮小する技術が開発された近未来を舞台に、より質の高い生活への希望を胸に自らの体を縮めた男を描いたドラマ。主人公の男性役にマット、その他リース・ウィザースプーン、アレック・ボールドウィン、ニール・パトリック・ハリス、ジェイソン・サダイキスなどが出演し、この度新たにクリストフが加わった。
VFXを駆使して描くことになるため、これまでのペイン監督作品とは異なったものになると思われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)