『メイズ・ランナー』新作撮影中の事故について監督がコメント
映画『メイズ・ランナー』シリーズ3作目の撮影中に起こった主演男優ディラン・オブライエンの事故について、監督のウェス・ボールが自身のTwitterでコメントを発表した。
前2作に続き、3作目の『メイズ・ランナー:ザ・デス・キュア(原題) / Maze Runner: The Death Cure』でもメガホンを取っているボール監督は、オブライエンの状態は良好で、回復し次第撮影は再開されると伝えている。
また、「事故が起きてからの数日、怒り、悲しみ、罪悪感、さまざまな感情が渦巻いていた。今は、ディランへの深い敬愛の気持ちを感じている。彼はすごくタフな男だ。彼の友人や家族、映画のスタッフやキャストたちがつらく悲しい思いをしたことを、申し訳なく思っている」とコメントしている。監督の言葉によれば、数週間安静に過ごせば、オブライエンは回復して再び撮影に戻れるとのこと。
Deadline.comなどによれば、オブライエンは列車の後部に見立てたセットから転落し顔面から着地、ほお骨もしくは眼窩(がんか)にひびが入ったと伝えられている。(鯨岡孝子)