デ・ニーロ『タクシードライバー』公開40周年イベントがニューヨークで開催!
ロバート・デ・ニーロの名作『タクシードライバー』の公開40周年を記念して、第15回トライベッカ映画祭で特別イベントが行われることが同映画祭のオフィシャルサイトによって明らかになった。
4月21日(現地時間)にニューヨークのビーコン・シアターで開催され、同映画祭の設立者でもあるデ・ニーロ、ジョディ・フォスター、シビル・シェパード、脚本家のポール・シュレイダー、監督のマーティン・スコセッシも登壇する予定のイベント。司会は、ニューヨーク映画祭のディレクターでもあるケント・ジョーンズが務めることになっている。
ニューヨークの街をあてもなく運転する元海兵のタクシードライバーが、現代社会がもたらすむなしさや現状に怒りを覚え、徐々に精神が病んでいく過程で自分の存在価値を示すために暴力的な行為に出るというストーリー。第29回カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールを受賞した。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)