“デスノートヲタク捜査官”の東出昌大!デスノートの事件とルールに精通
映画『デスノート 2016』の場面写真が公開され、東出昌大が演じる“デスノートヲタク”と呼ばれるほどデスノートに精通した警視庁の捜査官・三島創(つくる)の姿が明らかになった。
デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)の天才同士の対決から10年が経過した世界が舞台となる本作。月の父・夜神総一郎が警視庁内に立ち上げたデスノート対策本部特別チームに所属する主人公・三島(東出)は、10年前に起きたキラ事件と総一郎の資料から月について徹底的に調べあげ、“デスノートヲタク”と呼ばれるほどデスノートの「事件とルール」に理解している。
「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。しかし書く人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない」というデスノートのルールに従い、デスノート対策本部のメンバーは三島をはじめ、全員が偽名を使用し、お互いの本名も知らされていない。さらに本名や過去の経歴を知られないよう、家族のいない人間を選抜して組織されている。まさに特別対策本部の名にふさわしい機関に所属する三島だが、彼がなぜ恐ろしいほどの執念をデスノートに対して燃やすのかは明らかにされていない……。
大場つぐみと小畑健が手がけた漫画「DEATH NOTE」は、2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された大ヒットコミック。連載開始から10年以上を経た現在でも圧倒的な支持を得ており、その人気は日本国内のみならず海外にも及んでいる。
今秋に公開される映画では原作に登場しながらも、映画やドラマで使用されることのなかった「6冊ルール」(「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」)を採用。三島と共にデスノートを追う世界的探偵にして、“Lの正統な後継者”である竜崎を池松壮亮が、三島や竜崎をも翻弄するサイバーテロリスト・紫苑優輝(しえんゆうき)を菅田将暉が熱演する。(編集部・海江田宗)
映画『デスノート 2016』は10月29日より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国公開