山田涼介、盟友・菅田将暉との未来予想図告白「子供ができたら…」
山田涼介と菅田将暉が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた『暗殺教室～卒業編～』大ヒット御礼舞台あいさつに出席、前回の舞台あいさつでは共に役者道を歩むことを確認し、盟友の絆を見せつけた二人だが、この日は「子供ができたら……」という夢を語り合ったことを明かし、日増しに友情が熱くなっていることをうかがわせた。
本作は、人気コミックを基に、落ちこぼれの学生たちが地球破壊を企てる謎の生物“殺せんせー”の暗殺に奮闘する中で成長していくさまを描いた『映画 暗殺教室』の続編。暗殺のタイムリミットが迫る中、生徒たちが導き出した答えや地球の命運が、殺せんせーの悲しい過去と共に描かれる。
公開8日間で観客動員数165万人、興行収入18億円を突破し、前作をしのぐ勢いでヒット街道を爆走中で、山田と羽住英一郎監督は都内4劇場で舞台あいさつを敢行。最後に本劇場に登場した山田は、感動のせいか少し目を潤ませながら、9回以上鑑賞した人や海外から来た人を見つけ、「たくさんの方に観ていただいてうれしく思っております」と感謝の言葉を贈った。
その後、ファンから寄せられた質問に直接答えるティーチインなどが行われ、会場が盛り上がる中、サプライズで菅田が登場。殺せんせーに見立てた黄色いチューリップの花束を手に、「お疲れ！」と山田に抱きつくと、山田は「マジか」と驚きつつも「ありがとうございます」と笑顔。菅田は、そんな山田を「お前、可愛い目してるな。ウルウルしてる」と茶化してご機嫌の様子だった。
二人は3日前に食事に行ったばかりで、その時にいろいろな話をしたという。その中で「いつかどっちかが大人になって子供ができたらっていう話もした」そうで、「俺がオジさんになって。将暉の子供が俺のヒザを『えい！』って蹴ってきたら、マジでキレるから」と山田が言えば、菅田も「で、泣いている自分の息子を見て爆笑する俺」とニヤリ。「先のことを考えるくらい良い仲になった」という二人は、未来予想図を嬉々として語り、ファンのハートをくすぐった。
会場では、世界三大ファンタスティック国際映画祭の一つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にて、シリーズ2作（本作と前作）が異例の同時上映されることも伝えられた。（取材／錦怜那）
映画『暗殺教室～卒業編～』は全国公開中