「NCIS」メレディス役女優、離婚で夫に330万円の支払い…
テレビドラマ「NCIS:ニューオーリンズ」でメレディス・ブロディを演じている女優のゾー・マクラーレンと夫が離婚内容で合意に達したとTMZ.comが報じた。
ゾーと夫のジャン・ピエール・ジレインは2012年に結婚。昨年、離婚を申請している。ゾーは夫に一括で3万ドル(約330万円)を支払うことに同意。毎月の配偶者扶養費などの支払いはないという。共同親権となった2歳の息子セバスチャンくんの養育費については、毎月4,000ドル(約44万円)を夫に支払うことで落ち着いたようだ。(1ドル110円計算)
セバスチャンくんの親権争いは一時、泥沼化し、共演者のスコット・バクラが証言までしている。
ゾーは同ドラマの撮影のためニューオーリンズにセバスチャンくんと住んでいるが、ジャン・ピエールはロサンゼルス在住。息子に会うためにニューオーリンズに行かなければならないのは不公平だと主張していたほか、ゾーがセバスチャンくんの面倒を子守にまかせていると言い、監護権を得ようとしていたようだ。
これを受け、同ドラマでドウェイン・プライドを演じているスコットが親権争いの裁判で証言。「彼女の人生は、後にも先にもセバスチャンの母親であることが第一に来ます。息子のために安全で愛にあふれた、創造的な環境を提供しようと全身全霊を注いでいるのをこの目で見てきました。ゾーはとても大きなハートの持ち主です。この騒動に対して慎重に、熟慮しながら、気品を持って対処しています」と裁判官に語ったという。
結局、子供との面会スケジュールを決め、ゾーが養育費を支払うことでジャン・ピエールは同意したと報じられている。(澤田理沙)