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『エルム街』『スクリーム』監督ホラー7月絶叫開始!

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レンズに写る女性の運命は?
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 『エルム街の悪夢』『スクリーム』両シリーズなどで知られ、昨年8月30日に帰らぬ人となったホラー映画界の帝王ウェス・クレイヴン氏が、最後に手掛けた映画『スクリーム・ガールズ~最後の絶叫~』(原題:The Girl in the Photographs)が、7月9日より日本公開されることが明らかになった。

 本作は謎が謎を呼ぶストーリーで、先が予測できないジェットコースターのような展開のホラー。若い女性を次々と誘拐・監禁し、死に怯える表情をカメラで撮り続ける不気味なマスクを被った異常な二人組の殺人鬼が、田舎町のスーパーで働く若く美しい女性コリーンを執拗につけ狙うさまが描かれる。

 監督と脚本は『ピラミッドの呪い』の脚本を務めたニック・サイモン。製作総指揮のクレイヴン氏は生前「脚本を読んだ段階で作品の成功を知ることがある。この作品がそうだった。脚本の第一稿から最終編集に至るまで、今作の監督ニック・サイモンは観客に問いかける。『いつストーリーの真実を明かそうか?』とね。ニックがWGA(全米脚本家組合)で私のコースを受講していたときから彼の才能に注目していた。彼と一緒にプロジェクトを進めることができて光栄だったよ」と本作への思いを告白していた。

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 併せて公開されたポスタービジュアルには、奇怪な仮面を着けた謎の人物がカメラをかまえる姿が写っている。黒いフードに白いマスクの組み合わせが、『スクリーム』に登場する仮面の殺人鬼を連想させる仕上がりで、クレイヴン氏が最後に挑んだプロジェクトに期待が高まる。(編集部・小泉裕嗣)

映画『スクリーム・ガールズ~最後の絶叫~』は7月9日よりシネマート新宿にて1週間限定レイトショー公開

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