山崎賢人「俺に頭上がんねぇな」マネージャーにドS発言!
俳優の山崎賢人が9日、都内で行われた映画『オオカミ少女と黒王子』大ヒット御礼舞台あいさつに二階堂ふみと共に出席し、最近生まれたドSな一面を披露して、会場を沸かせた。
本作は、累計発行部数550万部を突破した超人気コミックの実写映画化。彼氏がいないのにいると嘘をついてしまったオオカミ少女・エリカ(二階堂)と、そんな彼女の彼氏役を“絶対服従”を条件に引き受けるドSな黒王子・恭也(山崎)。二人の嘘から始まる本気の恋が胸キュンシーン満載で描かれる。
これまでのプロモーションでは黒やブラウン系のスーツでキメていた山崎だが、この日は白のスーツを着こなして現れると、「白王子ですね。黒いイメージがあり過ぎていたらアレだなと思って……。白のイメージで……。イメージアップキャンペーン中です」とニッコリ。
そうはいっても元々心根の優しい山崎にドS要素はほとんどなく、「お芝居だから楽しんでやれたというのはありました。男から見ても格好いいセリフとか。いろんなことを恭也からもらいました」と撮影時を振り返った。ここで気になるのは“もらったもの”だが、それはやはりSっ気だそうで、「これでお前、俺に頭上がんねぇな」という台詞を言いたいがために、マネージャーに食事をおごることを告白して、ファンを笑わせた。
公開から13日間で観客動員数55万人、興行収入6億5,500万円を突破する盛況ぶりに二階堂も山崎も大喜び。そして、本イベントが最後の舞台あいさつということで、二人は互いに労をねぎらい感謝の言葉を送ることに。二階堂は「山崎くんあってのエリカでした。またいつかご一緒できればいいと思っています。ありがとうございました」と一礼。山崎も「これまで役者として違うジャンルのものをやってきたのですが、この作品で(再び)出会っていろんなことを教えてもらいました。すごく楽しかったですし、いい時間を過ごさせてもらい、ありがとうという気持ちです」と照れながらも素直な思いを吐露すると、会場は温かい拍手に包まれた。(取材/錦怜那)
映画『オオカミ少女と黒王子』は全国公開中