燃え尽きない偉業!リドリー・スコット監督に栄誉
映画に大きく貢献した人に贈られる第30回アメリカン・シネマテク・アワードに、映画『オデッセイ』『エイリアン』のリドリー・スコット監督が選ばれた。
Deadlineなどによると、同賞は10月14日(現地時間)にビバリーヒルズで開催される映画愛好団体アメリカン・シネマテーク主催のガラで授与されるとのこと。
「アメリカン・シネマテークは、第30回アメリカン・シネマテーク・アワードをリドリー・スコットに贈ることを光栄に思います。単刀直入に言うと、リドリー・スコットは映画史上最高の監督の一人です。初の長編監督作『デュエリスト/決闘者』から、最近の『オデッセイ』まで、リドリー・スコットの映画は鋭い人間観察と最新のデザイン、視覚効果を併せ持っており、目と脳の両方に訴えてきます」と同団体のリック・ニシータはコメント。ヒット作の後は燃え尽きてしまう人が多い映画界で、今もなおトップで活躍していることは驚くべき偉業だと付け加えている。
過去にはサミュエル・L・ジャクソン、リース・ウィザースプーン、マット・デイモンなどが受賞している。(澤田理沙)