ジョン・ウィリアムズ、ルークとレイアのラブシーン用の曲を書いていた
映画『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を手掛けてきた巨匠ジョン・ウィリアムズが、実はルーク(マーク・ハミル)とレイア(キャリー・フィッシャー)のラブシーン用の曲を書いていたとアメリカン・フィルム・インスティチュートの特別功労賞授与式で語った。
The Wrap によると、ウィリアムズは第1作目である『スター・ウォーズ』の時点でルークとレイアは恋人になることになっているのだろうと思ったため、二人のラブシーン用の曲を書いてしまったのだという。「壮大なクライマックスのある、とても熱いラブシーンの曲を書いた。ルークとレイアは恋人なんだと思ったんだよ。そして2年後(第2作『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の依頼を受けたとき)、彼らは兄妹であることを知ったんだ」と打ち明けていた。
アメリカン・フィルム・インスティチュートの特別功労賞を作曲家が受賞するのは、ウィリアムズが初めてのこと。授与式にはウィリアムズをたたえるべく、『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス監督、ハリソン・フォード、J・J・エイブラムス監督、『E.T.』などのスティーヴン・スピルバーグ監督ら彼とゆかりのある豪華な面々が出席した。(編集部・市川遥)