フリーザと悟空の4Dバトルが激熱！ USJ×少年ジャンプコラボの全貌！

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）で7月1日に開幕する「15周年・やり過ぎの夏」のプレスプレビューが30日に行われ、期間限定で少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」（集英社）とコラボレーションする「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」がお披露目された。

【写真】USJ×週刊少年ジャンプ！「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」

　同イベントは、USJが「週刊少年ジャンプ」の大人気漫画「ドラゴンボール」「DEATH NOTE」「ONE PIECE」の3作品とコラボしたもので、それぞれの世界観をアトラクションやショーで再現する夏の一大イベント。

　「ドラゴンボール」は劇場で楽しむ体感型アトラクション「ドラゴンボールZ・ザ・リアル 4-D」として、オリジナルストーリーによりよみがえったフリーザと孫悟空の戦いを4Dで表現。3D眼鏡を使った3D映像に加えて水しぶき・戦闘の衝撃で振動するシートなど臨場感満載で、シェンロンやベジータたちも登場。売店では仙豆（せんず）をイメージしたチョコレート菓子も注目を浴びていた。

　一方、「DEATH NOTE」を原作にした10月公開の映画『デスノート Light up the NEW world』とコラボした「デスノート・ザ・エスケープ」は、難易度高めのリアル脱出ゲームとしてゲストに立ちはだかる。参加者たちは見学に来たテレビ番組の収録中に事件に巻き込まれるという設定で、テレビ局を舞台にタブレットを利用して「L」と協力して謎解きに挑戦。映画の前段ストーリーとしても描かれており、劇中に登場する“正統な後継者”こと竜崎（池松壮亮）も映像の中でとあるサプライズで登場し、参加者を驚かせていた。

　さらに、これまで漫画やアニメでファンを感動の渦に巻き込んできた「ONE PIECE」は、今年も胸を熱くさせるリアルライブショー「ワンピース・プレミアショー2016」を開催。野外ステージでルフィとシャンクスが出会う名場面も再現されるほか、新世界を舞台にした麦わら一味が大暴れする。立体映像とプロジェクション・マッピングを融合させた「S3D プロジェクション・マッピング」や花火の演出も加わり、クライマックスではファンのテンションも最高峰に達していた。

　ほかにも『怪盗グルー』シリーズで大人気のキャラクター、ミニオンたちと共にキャストとゲストが水を掛け合い、ずぶ濡れになる恒例の水かけ祭りや、「妖怪ウォッチ」のアトラクションも親子連れに人気だった。（取材・文:中村好伸）

「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」は7月1日～9月4日まで開催（ 「ワンピース・プレミアショー2016」は10月2日まで）