ハリウッド版『デスノート』Netflixで2017年全世界配信!
ハリウッドでも注目を浴びている新作映画『デスノート(Death Note)』が、Netflixで2017年に全世界ストリーミング開始されることが明らかになった。また、今週木曜にクランクインを迎え、撮影はカナダとアメリカで行われるという。
大場つぐみ(原作)と小畑健(作画)による日本の人気漫画「デスノート」を原作に、書き込んだ名前の人間に死をもたらすことができる不思議なノート“デスノート”を所有する主人公の暗躍を描く本作。
『サプライズ』や『V/H/S シンドローム』などで知られるサスペンスホラーの新鋭アダム・ウィンガードがメガホンを取り、主人公ライト・ターナー役を『きっと、星のせいじゃない。』のナット・ウルフ、ミサに当たるミア・サットン役をドラマ「LEFTOVERS/残された世界」のマーガレット・クォーリー、L役を『ストレイト・アウタ・コンプトン』のキース・スタンフィールドが務める。
ウィンガード監督は「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができて光栄に思います。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せた。
さらにプロデューサーのロイ・リーとダン・リンは、「私たちは『デスノート』の原作漫画ファンのために、この魅力的なストーリーをぜひ映画にしたい、そしてこのダークでミステリアスな傑作を世界に紹介したい、そう願い続けてきました。今回、多様性に富んだ才能あるキャスト、脚本、製作チームが集結したことで、我々が目指すストーリーコンセプト、すなわち”正義とは何か”という全世界共通のテーマを、忠実に描くことができると考えています」と自信をのぞかせた。そのほか、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジェイソン・ホッフスや、ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ役で知られるマシ・オカも製作に名を連ねている。
また、日本でも「DEATH NOTE」の新たな映画化が進められており、2006年に公開された『DEATH NOTE デスノート』の続編として、東出昌大主演の『デスノート Light up the NEW world』が10月29日より全国公開される。デスノート旋風が再び世界で巻き起こりそうだ。(編集部・石神恵美子)
映画『デスノート(Death Note)』は2017年Netflixにて全世界ストリーミング開始