「死霊のはらわた」ドラマ現場は血まみれ!アナログ感がバリバリ伝わるメイキング
サム・ライミ監督が生んだ伝説的スプラッターホラーのテレビシリーズで、現在Huluで配信中の「死霊のはらわた リターンズ」から、オリジナル版の精神を受け継いだアナログ感満載の現場を捉えたメイキング映像が公開された。
本作は、1980年代に一世を風靡し、現在もカルト的人気を誇るホラー映画『死霊のはらわた』シリーズの続編。ある山小屋を舞台に「死者の書」によってよみがえった死霊たちとの死闘を生き残った主人公アッシュが、忌まわしい惨劇から30年後、自分のヘマで復活してしまった死霊たちと、再び壮絶なバトルを繰り広げる。
白髪交じりの中年アッシュを演じるのは、映画版と同じくブルース・キャンベル。サム・ライミ監督にプロデューサーのロブ・タパートらオリジナル版の制作陣も製作総指揮に名を連ねており、過去作品へのオマージュがところどころに散りばめられている。
そんなオールドスタイルの新作だけに、撮影でも昔ながらの手法を駆使。公開されたメイキング映像では、制作陣が実写の特殊効果にこだわり、徹底してリアルな描写を追い求めた様子が見てとれる。特殊メイクで腕がちょん切れ、血のりや内臓が飛び散り、爆発で人間が吹き飛ぶさまは、CG全盛の現代にあって、むしろ新鮮に見えるから不思議だ。
アッシュが右腕に装着するチェーンソーも、実際に刃が回転し、煙を出し、血まで噴射できる特別仕様となっており、撮影現場も役者も血まみれ。それでも、アナログな手法がもたらす利点を喜々として語るスタッフ・キャストたちの笑顔が、作品への強烈な愛を感じさせる。(編集部・入倉功一)