二人のハーマイオニーが感動の対面!「私自身に会っているよう」
映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンと、それから19年後を描く舞台「Harry Potter and the Cursed Child」(ハリー・ポッターと呪われた子供)でハーマイオニーを演じているノーマ・ドゥメズウェニが対面を果たした。エマもノーマもこの対面に感動した様子で、笑顔で抱き合う写真などをSNSで公開している。
現地時間6日の公演を鑑賞したエマは、「ハーマイオニーズ」というハッシュタグ付きで「あなたに会えてとってもよかった」とノーマとの対面を報告。Facebookには「自分が何を期待しているのかもわからなかったけど、本当に素晴らしかった。いくつかの点では、映画版よりも美しいんじゃないかと思ったの。舞台を観たら、『死の秘宝』(シリーズ第7弾)が公開された頃よりも、ハーマイオニーとその物語につながることができたし、それって素晴らしい贈り物だわ」とシリーズ第8弾となる舞台を絶賛した。
舞台のノーマを観て、実際にバックステージで会うと「将来のわたし自身に会っているようだった」というエマ。「キャストもクルーもわたしのことを家族のように迎えてくれて、ノーマはそうであってほしいと思った通りの人だった。彼女は素晴らしいわ……」とつづっている。
一方のノーマも「美しく、謙虚で、とても優しい若い女性が舞台を観てくれたの。エマ・ワトソンよ。一緒に居られて本当に感動的だった」と興奮気味にツイートしている。ハーマイオニー役にアフリカ系のノーマが決まったことで一部のファンから不満の声が上がった際にも、エマはノーマを応援し、ノーマがそれに感謝のリプライをするというやり取りがあった。
「Harry Potter and the Cursed Child」は現在、ロンドンのパレス・シアターでプレビュー公演中。本演は7月30日に開幕する。(編集部・市川遥)