ピース綾部より先？アンジャッシュ児嶋、ハリウッド「行けた」
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と児嶋一哉が24日、都内で行われたアニメーション映画『コウノトリ大作戦！』公開直前イベントに出席。児嶋は先ごろ活動拠点をニューヨークに移すことを発表したピースの綾部祐二を引き合いに出し、「綾部より先にハリウッドに行けました！」と嬉しそうに語った。
本作はコウノトリのジュニアの大冒険を描いたアニメーション作品。日本語吹替え版で渡部が主人公・ジュニア、児嶋がハトのトーディの声を担当している。ハリウッド作品の声優に初挑戦した2人は「ハリウッドデビュー」について司会者から祝福されると、渡部は「これだけの作品に参加できて感動です」とコメント。児嶋も「ピースの綾部より先にハリウッドに行けました！」と満足げな表情を見せた。
2人にはダグ・スウィートランド監督からも祝福のビデオメッセージが寄せられ、渡部は監督から「とっても素敵な吹替えでした。これで世界で最も有名なワタベになりましたね」と声をかけられ思わず照れ笑い。児嶋も「外見まで似ている。まさに完璧」と褒められ、満面の笑みを浮かべていた。
また、イベントには日本語版の主題歌を担当したAIも出席して、長女の平和ちゃんの名を冠した主題歌「HEIWA」を熱唱。「産んだ時にこんなにも子供ってパワーをくれるもんなんだなってすごく感動したので」と歌のコンセプトを明かすと、渡部は「スケール感がすごい。AIさんじゃなきゃ歌えない。最高。鳥肌立っちゃった。勝手に平和ちゃんの気持ちになっちゃった」と感動していた。
AIとプライベートでもカラオケに行ったことがあるという渡部は「ご自身の歌をたくさん歌っていた」とAIの様子を紹介。さらに、イベントの最後では11月2日に誕生日を迎えるAIをサプライズケーキで祝った。（取材・文：名鹿祥史）
映画『コウノトリ大作戦！』は11月3日より全国公開