ハリポタ新シリーズ『ファンタスティック・ビースト』第2弾はパリが舞台!
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』シリーズ第2弾の舞台はパリになるとEmpire誌が報じた。
『ハリー・ポッター』の新シリーズとして、ホグワーツ魔法学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主人公に、5部作で制作される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』シリーズ。第1弾(11月23日日本公開)の舞台は1926年のニューヨークだったが、デヴィッド・イェーツ監督は先月ロンドンで行われたファンイベントで、ニュートは今後のシリーズではほかの大都市に行くことになると明言していた。
すでに進行中の第2弾についてイェーツ監督は「とても野心的なんだ」とEmpire誌にコメント。「(プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグは)動じない、不屈の人なのだが、『ビースト2』の脚本を見たとき『ちょっと考えさせてくれ……』と言っていたよ」とクレイグをもたじろがせる壮大さになっていると語った。ニュートが美しいパリでどのような冒険を繰り広げるのか、期待が高まる。
ファンイベントでお披露目された特別映像では、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場した闇の魔法使いグリンデルバルドの存在がヨーロッパを揺るがしており、ノー・マジ(アメリカでのマグルの呼び方)との戦争になる恐れがあると書かれた新聞の見出しも映し出されていた。そのためアメリカからヨーロッパへと舞台を移していくことは、自然な流れだといえそうだ。第2弾は2018年11月16日に全米公開される。(編集部・市川遥)