ハリウッド版スーパー戦隊ついに変身!合体ロボも大暴れする迫力の予告編!
日本の人気特撮「スーパー戦隊」をベースにしたアメリカの人気シリーズをハリウッドで映画化した『パワーレンジャー』の日本版予告編が公開され、ついに変身をとげた5人の戦士たちや、彼らが乗り込む巨大ロボットの姿が明らかになった。
日本人なら誰もが知るヒーローの活躍を、およそ120億円の製作費をかけて映画化。古代の地球を守った5人の戦士のパワーを与えられた、現代に生きる高校生たちが葛藤を抱えながら新たな脅威に立ち向かう。
予告編では、ついにパワーレンジャーに変身(モーフィン)し、それぞれのカラーのアーマーに身を包んだ5人の勇姿が公開。大破壊に巻き込まれた人を救助するレッドレンジャーを筆頭に、相棒メカ“ゾード”を操るピンクレンジャー、巨大な敵に果敢に挑むイエローレンジャーなど、各レンジャーたちの心躍る活躍が次々に映し出される。
さらにクライマックスには、レンジャーたちが乗り込む5体のゾードが合体したメガゾードまで登場。ハリウッドならではのスケールで描かれる、巨大な敵とのバトルへの期待が高まる。
また映像には、レンジャーたちに敵対する地球制服を企む悪の戦士リタの美しくも凶悪な姿も。演じるのは『ピッチ・パーフェクト』などの人気女優エリザベス・バンクス。さらにレンジャーの指導者であるゾードンを「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが演じる。ブライアンによる「変身(モーフィン・タイム)だ」の呼び掛けはファンならずとも興奮ものだ。
パワーレンジャーのリーダー・レッドレンジャーことジェイソンを演じるのは、本作がハリウッドデビューとなるデイカー・モンゴメリー。トリニー/イエローレンジャー役を新人シンガーのベッキー・Gが務めるなど、レンジャーのキャストには今後の活躍が期待される新星がそろっている。タイムトラベルによって不測の事態に巻き込まれていく若者たちの青春を描いた『プロジェクト・アルマナック』のディーン・イズラライト監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)
映画『パワーレンジャー』は7月15日より全国公開