ブルゾンちえみ効果で注目 オースティン・マホーンが来日
人気女性お笑い芸人・ブルゾンちえみがネタで使っている楽曲を歌う米歌手オースティン・マホーンが24日、約1年ぶりに来日した。成田空港にはオースティンを一目見ようと約300人のファンが集まった。
オースティンは2010年、あらゆるアーティストのカバーをYouTubeに投稿し始めたことをきっかけに注目を浴び、“第2のジャスティン・ビーバー”とも評される20歳。おととしリリースした楽曲「ダーティ・ワーク」は、今年に入って大ブレイク中の芸人ブルゾンちえみの十八番「キャリア・ウーマン」ネタで使用されたことで、日本のiTunesでも上位にチャートインするなど話題になっている。
オースティンが来日するのは2013年に初来日を果たしてから約4年で6度目で、2015年には SEKAI NO OWARI の公演にオープニングアクトとして出演したこともあるなど、親日家な一面を持つことで知られる。
この日も長時間のフライトの疲れを感じさせず、集まったファンからのサインや写真撮影のリクエストに快く応じるなど、丁寧にファンサービスを行ったオースティンは「日本に戻ってこられてとてもうれしいよ! みんなの前で『ダーティ・ワーク』を披露するのが楽しみです。アイシテマス!」とコメントした。
来日中は25日・26日に幕張・神戸で開催される音楽フェス「POPSPRING 2017」に出演するほか、28日に都内でスペシャルトークライブを行う。(編集部・中山雄一朗)