なんと!ロサンゼルス市長「ラ・ラ・ランドの日」を4月25日に制定!
米・ロサンゼルスを舞台に描き、第89回アカデミー賞で最多6冠に輝いたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』がロサンゼルスに多大な貢献をした映画であるとして、ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティによって、「ラ・ラ・ランドの日」が4月25日に制定されたことが明らかになった。
日本でも動員300万人間近、興行収入40億円を突破という大ヒット公開中の『ラ・ラ・ランド』。『セッション』で一躍その才能を知らしめたデイミアン・チャゼル監督が、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングを主演に迎え、夢追い人が集うロサンゼルスを舞台に、女優の卵ミアと売れないジャズピアニストのセバスチャンが恋と夢の狭間で揺れ動くさまを映し出す。
これまで数多くの映画ロケ地となってきたロサンゼルスだが、本作では主人公たちの物語を色鮮やかに彩っているロサンゼルスの街がとにかく魅力的だ。映画撮影の誘致を積極的にしているロサンゼルス市にとって、全世界で『ラ・ラ・ランド』旋風を巻き起こしている本作の記念日制定は、ロサンゼルス市の映画産業をさらに盛り上げることだろう。
当日は午前8時半(現地時間)より、一般市民を招いての記念式典がロサンゼルス市庁舎にて開催される。同セレモニーには、チャゼル監督をはじめ、本作の作曲家ジャスティン・ハーウィッツ、プロダクションデザイナーのデヴィッド・ワスコ、振付師のマンディ・ムーアなどが参加予定。そのほかにも、エアリアルダンサー集団BANDALOOPが映画のメドレーに合わせてパフォーマンスを披露し、ジャズバンドも華を添えるという。(編集部・石神恵美子)
映画『ラ・ラ・ランド』は全国公開中