吉沢亮、写真集で高校時代のリベンジ!それは一体…?
俳優の吉沢亮が20日、セカンド写真集「One day off」の発売を記念して、新宿の福家書店で握手会を行った。「出来は何点?」というメディアの問いかけに「100点じゃないですか」「私服だし、ノーメイクだし、(自分の)素の表情」「一緒に旅をしている感覚になれる」など、自信たっぷりの様子だった。
2作目となる今回の写真集は、ニューヨーク、沖縄、京都、香港と、吉沢が好きな都市、本当に行ってみたかった場所を、約1年かけて四季折々に訪れたリアルな旅の記録だ。「去年、ニューヨークに行ったとき、せっかくなら写真でも撮っておく? ということで、(フォトグラファーの)ジミさんに撮ってもらった写真が、自然な表情で、すごくいいということになりまして」と制作に至ったきっかけを説明する吉沢。「旅の中の1日を切り取っていて、自分でも、写真を撮られている感覚が全然なくて、本当に素の表情をしているんです」と話す。
さらに、旅した4都市での思い出について、「京都は、実はもう10回以上行ってます。一番好きな街」「香港はファッションの最先端という印象で、一度行ってみたかった。街のライトの色が怪しくてカッコいいんです」「沖縄は、高校の時、修学旅行で行くはずだったのに、仕事で行けなくなって寂しい思いをしたことがあって。数年越しのリベンジ。生き物がめちゃくちゃデカくて、コウモリが鷹(タカ)くらいあった」「ニューヨークは、ブロードウェイにお芝居を観にくる人たちの熱気に、役者として感銘を受けました」と目を輝かせながら振り返っていた。
最後に「DVDが付いていて、メイキング映像も入っているので、一緒に旅する感覚で、見応えがあると思います」「1年間のうち、僕のいろんな顔を見ていただけるのでは」とファンにメッセージ。「この次に旅したい場所は?」と聞かれると、「ウユニ塩湖かな。別世界という感じで幻想的」と答えていた。(取材/岸田智)
吉沢亮 PHOTO BOOK「One day off」はワニブックスより発売中(2,800円+税)