『アナと雪の女王』新作短編の初予告!ピクサー長編と初の同時上映
ディズニー映画『アナと雪の女王』の21分間の新作短編『オラフズ・フローズン・アドベンチャー(原題) / Olaf's Frozen Adventure』のUS版予告編が初公開された。もともと米ABC局でテレビスペシャルとして放送予定だったが、大スクリーンで観るべき作品に仕上がったといい、11月22日全米公開のピクサー映画『リメンバー・ミー』と同時上映されることに決まった。ピクサーの長編の前に、ディズニーの短編が上映されるのはこれが初めてとなる。
『オラフズ・フローズン・アドベンチャー(原題)』US版予告編
『オラフズ・フローズン・アドベンチャー(原題)』は、『アナと雪の女王』、そして短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(『シンデレラ』と同時上映)に続く作品。エルサとアナが親しい姉妹に戻ってから初めてのクリスマスを迎えようとするも、二人には“家族の伝統のクリスマスの祝い方”がなく……。そんな二人のため、雪だるまのオラフがトナカイのスヴェンと共に、素晴らしい“家族の伝統の祝い方”を探そうとアレンデール王国の家々をめぐるさまを描く。
エルサ役のイディナ・メンゼル、アナ役のクリステン・ベル、オラフ役のジョシュ・ギャッドをはじめとしたオリジナルボイスキャストが集結。新たにディズニー短編『ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!/秘密の指令』のケヴィン・ディーターズ&スティーヴィー・ワーマーズ=スケルトンが監督を務め、エリッサ・サマエル&ケイト・アンダーソンが4曲を書き下ろした。今回の予告編でも、そのうちの1曲「When We’re Together」を聴くことができる。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオおよびピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターは「『リメンバー・ミー』と『オラフズ・フローズン・アドベンチャー(原題)』は完璧なペアです。どちらも家族についての、そしてどうやって伝統を受け継いでいくかについての美しく心に訴えかける作品ですから。大きなスクリーンで、観客の皆さんにこの素晴らしい2作品を一緒に観てもらえる日が待ち切れません」とコメントした。
『アナと雪の女王』は長編続編も制作中で、こちらは2019年11月27日の全米公開を予定している。(編集部・市川遥)