破天荒ニセ医者映画!マット・デイモン版&ダウニー・Jr版が制作へ
マット・デイモンが映画『シャーラタン(原題) / Charlatan』に主演し、実在した破天荒なニセ医者ジョン・ブリンクリー役に挑む予定であることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。
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ブリンクリーは、1920年代から1930年代にかけて、偽物の薬とポピュリズム、そして当時の新テクノロジーだったラジオを駆使して富と名声を築いたニセ医者。性交不能症をはじめとしたさまざまな疾患の治療のため、ヤギの睾丸を人間に移植したことで知られる。2008年に出版されたブリンクリーについてのノンフィクション本をブライアン・コッペルマン&デヴィッド・レヴィーンという『オーシャンズ13』の脚本家コンビが脚色中で、マットはプロデュースも務める。
ブリンクリーを題材にした映画といえば、今年2月、主演ロバート・ダウニー・Jr&監督リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)のタッグで制作するとアンナプルナ・ピクチャーズが発表。こちらはポッドキャスト番組「Reply All」で1月に配信されたブリンクリーのエピソードを基にしたものだ。マット版とダウニー・Jr版、ガチンコ対決となるのだろうか?(編集部・市川遥)