『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』異例の大規模再上映!『最後のジェダイ』前に全国342館で公開へ
全米で大ヒットし、日本でも興行収入116億円超えのヒットを生み出した人気SF新3部作の序章『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、上映終了後の作品としては異例となる全国342館での大規模再上映を11月11日・12日に実施することが明らかになった。今回の上映は、今年12月15日に全国公開される続編『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に向けての“復習上映”と題され、『フォースの覚醒』本編以外にも主演のデイジー・リドリーからの特別メッセージ映像も映画館で流れるという。
【映像】新たなる謎の展開が話題を呼んだ『最後のジェダイ』予告編
今月10日(日本時間)に全世界に向けて公開された『最後のジェダイ』の本予告編が、公開後24時間で『フォースの覚醒』を上回る再生回数を達成したというほど、新3部作最新作への期待値が上がっている『スター・ウォーズ』シリーズ。そして同動画を観たファンからは、ストーリー展開を予測する投稿などが相次ぐ中で、同映画公開前に「もう一度大きなスクリーンで『SW/フォースの覚醒』を観たい!」という声も各地の劇場に寄せられたそう。今回の2日間限定の復習上映は、そんなファンの熱いリクエストに応える形で実施が決定したという。
配給のウォルト・ディズニー・ジャパンもこれを認めており、「『フォースの覚醒』の再上映決定を大変嬉しく思います。以前から劇場での再上映に関するお問い合せは頂いておりましたが、10月10日に最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の最新本予告が世界中で公開された後には、各方面からもお問い合わせを頂いており、何かしらの形でご期待にお応えできればと思っておりました。限られた期間ではございますが、全国の劇場様にご協力頂き、異例の大規模公開が実現致しました。是非、皆様お楽しみください」と声明を発表している。
また上映劇場の一つであるTOHOシネマズ六本木ヒルズの古澤劇場支配人は、「『フォースの覚醒』の“復習上映”については多くのお客様からご要望を頂戴しておりました。もう一度、劇場のスクリーンで上映できる機会を設けられる事に大きな喜びを感じております」と語っていた。(編集部・井本早紀)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映(本編&デイジー・リドリー特別映像上映)は11月11日・12日に、全国の劇場342館にて実施 ※両日2D字幕版1回のみの上映を予定 ※劇場ごとの上映時間は各劇場が公表