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ガッキー映画×瑛太『ミックス。』1位!「新垣結衣が好き」鑑賞動機76%

映画週末興行成績

『ミックス。』ポスタービジュアル
『ミックス。』ポスタービジュアル - (C)2017『ミックス。』製作委員会

 ドラマ「リーガルハイ」などで知られる人気脚本家・古沢良太のオリジナル脚本を、新垣結衣瑛太のダブル主演で描き出した映画『ミックス。』が、23日に興行通信社が発表した土日2日間(10月21~22日)の全国映画動員ランキングで初登場ナンバーワンを飾った。

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 同作の週末成績は動員17万9,623人、興行収入2億3,515万4,200円をマーク。初日に行われたアンケートによると、客層の男女比は55.8対44.2。年代別では20代が21.9%、50代が21.6%、40代が16.4%、16~19歳が15.7%と続く。複数回答可の鑑賞動機としては「新垣結衣が好き」76.4%、「ドラマ『リーガルハイ』が好き」24%、「ロマンティックコメディーが好き」17.6%、「出演者が豪華」14.8%と続いた。

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 「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気コミックを『銀魂』の福田雄一監督が実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』は、動員15万5,882人、興収1億9,351万6,000円をあげ2位に初登場。山崎賢人の主演作としては、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(初週の土日成績:動員11万7,000人、興収1億6,600万円/325スクリーン)興収比で117%という結果となった。この結果を受けて配給元では「最終興収15億円も目指せる」としている。

 同作の初日のアンケート調査によると、客層の男女比は23.9対76.1.年齢別では19歳以下が35.6%、20代31.9%、40代13.8%、30代8.5%となった。複数回答可の鑑賞動機としては「好きな出演者がいる」59.6%、「アニメ版が好き」46.3%、「『銀魂』『勇者ヨシヒコ』シリーズが好き」43.1%、「原作漫画が好き」42%、「福田監督が好き」33%となった。

 1970年代に麻薬王、CIA、アメリカ政府を手玉にとった“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”をトム・クルーズが体当たりで演じた『バリー・シール/アメリカをはめた男』が3位に初登場。全国291スクリーンで公開され、動員13万3,838人、興収1億7,591万1,700円を記録した。

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 シャーリーズ・セロン主演のアクション作『アトミック・ブロンド』は初登場10位。動員6万9,065人、興収9,183万7,100円を記録した。ロードショーとローカルの比率は39対61と地方劇場での強さが目立った。客層の男女比は6対4で男性がやや多め。午前中は40~60代男性、午後からレイトにかけては20~50代男女と広く客層を集めた。

 既公開作品では、公開3週目の『アウトレイジ 最終章』が累計動員88万5,057人、累計興収12億452万1,300円。公開4週目の『亜人』は累計動員87万8,404人、累計興収12億441万900円で、ともに累計興収12億円に達した。

 今週末は『ブレードランナー 2049』『先生! 、、、好きになってもいいですか?』『彼女がその名を知らない鳥たち』『ゲット・アウト』『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』『被ばく牛と生きる』『ポンチョに夜明けの風はらませて』『リンキング・ラブ』『リュミエール!』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年10月21日~22日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位

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1(初)『ミックス。』:1週目
2(初)『斉木楠雄のΨ難』:1週目
3(初)『バリー・シール/アメリカをはめた男』:1週目
4(1)『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」』:2週目
5(3)『アウトレイジ 最終章』:3週目
6(2)『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』:2週目
7(4)『ナラタージュ』:3週目
8(5)『亜人』:4週目
9(初)『コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(こうどう)』:1週目
10(初)『アトミック・ブロンド』:1週目

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