ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は「見事な出来」
映画『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが、公開を目前に控えた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について「見事な出来」との感想を持っているという。ルーカスの代理人コニー・ウェシングトンが The Hollywood Reporter に明かした。
本作鑑賞後のルーカスはとても感心した様子で、メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督のもとへ行き、声をかけていたという。同代理人よると、「(ルーカスは)鑑賞後、ライアン・ジョンソンとの会話で称賛していました」とのこと。
アメリカ時間12日に本作のレビュー掲載が解禁されると、メディアを大きくにぎわせており、米大手映画レビューサイト Rotten Tomatoes では93%の高評価(13日20時時点)を獲得するなど、上々の反響を得ている。そんな中で、生みの親ルーカスから賛辞の言葉が飛び出したことは、スター・ウォーズファンの本作への期待値をさらに上昇させることになりそうだ。
本作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新たな3部作の第2章で、ジョンソン監督が脚本も担当。前作に引き続きデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライヴァーやマーク・ハミルらが出演しているほか、昨年この世を去った、レイア姫役キャリー・フィッシャーさんの遺作ともなっている。(編集部・石神恵美子)