『ブラックパンサー』、『アナ雪』破り世界歴代トップ10に
アメリカで社会現象を巻き起こしているマーベル映画『ブラックパンサー』だが、ついに世界の歴代興行収入ランキングのトップ10に入る快挙を成し遂げた。
同作品は、現地時間2日の全米興行収入において163万5,447ドル(約1憶7,989万9,170円)を記録。3日時点では、全世界累計興収が12億8,092万6,086ドル(約1,409億186万9,460円)となり、『アナと雪の女王』(2013)の12億7,648万335ドル(約1,404億1,283万6,850円)を抜いて世界歴代興行収入第10位にランクインした。
また、全米歴代興行収入においても『ジュラシック・ワールド』の6億5,227万625ドル(約717億4,976万8,750円)を上回り、『アバター』『タイタニック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く全米歴代第4位となっており、漆黒のスーパーヒーローはまだまだ記録を伸ばしそうだ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
『ブラックパンサー』は、超文明国ワカンダの若き国王であり漆黒のヒーロー、ブラック・パンサーでもあるティ・チャラが、国を守るために戦うアクション大作。マーベル映画史上初、黒人ヒーローが主役の作品であり、スタイリッシュなVFXや、ケンドリック・ラマーがプロデュースした音楽など、あらゆる部分で高い評価を得ている。
なお、ブラックパンサーは、まもなく公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日全国公開)にも登場することになっている。彼がアベンジャーズの一員として他のヒーローと共闘するところは必見である。(編集部:倉本拓弥)