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吉田羊&大久保佳代子、野村周平の“人たらし”ぶり明かす

野村にドギマギしたことを明かした大久保
野村にドギマギしたことを明かした大久保

 映画『ラブ×ドック』(公開中)の公開記念舞台あいさつが12日、都内で行われ、主演の吉田羊をはじめ野村周平玉木宏大久保佳代子広末涼子成田凌篠原篤唐田えりか鈴木おさむ監督が登壇。野村の“人たらし”な一面を吉田や大久保が明かす場面もあった。

【写真】大久保は理想のキスを野村と再現…

 放送作家や脚本家として活躍する鈴木おさむが満を持して初監督した本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、恋に悩むアラフォーの人気パティシエ(吉田)とさまざまな年齢の男性たちとの恋模様を描いた大人のためのオリジナルラブコメディー。

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 映画の重要な要素の一つであるキスにちなみ「理想のキスシーン」について質問が飛ぶと、「オーロラの下でできたらロマンチック」(玉木)、「毎朝のいってらっしゃいのチュー」(広末)と具体的なシチュエーション挙げる一同。その中で野村は「どこででもいいけど、何かが始まりそうなキス。向こう(相手)からなら何でもいい」と含みを持たせた発言で、大久保や鈴木監督からツッコミを入れられるなど会場の笑いを誘っていた。

 撮影中の話になると、大久保は「野村くんの女ったらしというか、人たらしなところに、わたしの方が20歳くらい上だけどドギマギした」と告白。休憩時間に和室に入ると、先に休んで寝転がっていた野村が自分の隣を指して、「ここ、空いてるよ」と誘ってきたという。すると吉田も「サラッと言いますよね。さっきも『今日も羊さんかわいいっす』と言ってくれて、やった! と思ったら、くるっと後ろ向いて『大久保さん、今日もかわいいっす』って。おい、どっちだ!」と悔しさをにじませながら、人たらしエピソ-ドを紹介。それを聞いていた野村は「女性は綺麗と言うと綺麗になるんでね」と当然のように語っていた。

 一方、ラブドッグの女医を演じた広末は「ブルゾンちえみを意識して(脚)本を書かれている」と思っていたそうで、「セリフにリズムがあったから、リハーサルで(薬の)値段を聞かれた(シーンの)時に、どうしても『35億』と言いたくなった」とはにかんでいた。

 そんな楽しい面々に支えられて主演を務めた吉田は「キャラクターの濃い人たちで、その方のお芝居に反応するだけで(自分の)お芝居が成立する贅沢な世界でした」と感謝すると、「この先、恋愛映画をわたしがやることはないと思うので、貴重ないい経験でした」と充実した表情を見せていた。(取材:錦怜那)

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