「相棒17」で水谷豊&反町隆史コンビ4年目へ!異例の3人体制に
刑事ドラマ「相棒」の第17シーズンが10月より2クールにわたって放送決定(毎週水曜・21時~21時54分)。水谷豊と反町隆史演じる特命係の警部・杉下右京と4代目相棒の巡査・冠城亘のコンビが4年目を迎えることが22日、明らかになった。前シーズンの最終回で特命係に左遷されたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木(浅利陽介)を加えた、異例の3人体制で始まる。
前シーズンの最終回で雑誌記者・風間(芦名星)をエスカレーターから突き落とし、特命係に左遷された青木が加わり、波乱含みの幕開けとなる最新シーズン。
杉下の相棒役は、7シーズンにわたって務めた初代の寺脇康文以降、2代目の及川光博、3代目の成宮寛貴は3シーズンで卒業。水谷は4シーズンを迎える反町とのタッグに「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています。互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ」とコメント。
一方、冠城を続投する反町は「『season14』で初めて参加した当初は、これまで長い年月をかけて培われてきた『相棒』チームにうまくなじめるのか、緊張も感じていました」と、これまでの歩みを振り返りながら最新シーズンへの意気込みを語っている。「徐々にスタッフ・キャストの輪に入れていただき、今回、4年目である『season17』を迎えることは亘にとっても挑戦ですし、僕自身としても大きなチャレンジ。これから長丁場の撮影が始まりますが、とても楽しみにしています」
そのほか、川原和久、山中崇史、山西惇、鈴木杏樹、石坂浩二のほか、前シーズン最終回で警視庁副総監の衣笠役を故・大杉漣さんから引き継いだ杉本哲太も続投する。
2000年に放送開始となった本シリーズ。前シーズン「season16」の平均視聴率は15.2%。第13話と第14話に、放送300回を記念する前後篇スペシャル「いわんや悪人をや」を放送。シリーズゆかりのゲストが集結し、後篇の視聴率はシーズン最高の17.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。(編集部・石井百合子)
「相棒 season17」は10月より毎週21時~21時54分、テレビ朝日系にて放送