ドイツの鬼才ヴェルナー・ヘルツォーク、日本で新作撮ってた
映画『アギーレ/神の怒り』(1972)、『フィツカラルド』(1978)などで知られるドイツの名監督ヴェルナー・ヘルツォークが、日本で新作の劇場映画を撮影していたとIndieWireに語った。
「全てがチャレンジだった」と同サイトに語ったドイツの鬼才は、優秀な翻訳者のサポートを受けながら、日本で素人を起用した日本語作品を撮影していたとのこと。軽量なデジタルカメラを用いて、群衆のなかで撮影を行ったシーンもあったという。タイトルや物語などについては語らなかったが、8月中に撮影を終えたといい、発表される日も遠くはなさそうだ。
また、俳優として複数の映画に出演しているヘルツォーク監督は、“Huckleberry”というコードネームの大作映画に出演していることも告白。やはりタイトルや詳細は伏せられたが、同サイトではこの作品が、ヘルツォーク監督が悪役を務めた『アウトロー』(2012)でタッグを組んだ、トム・クルーズが撮影中の『トップガン:マーベリック(原題) / Top Gun: Maverick』ではないかと推測している。(編集部・入倉功一)