飯豊まりえ、戦隊ヒーローショーの思い出にしみじみ
女優の飯豊まりえが7日に行われた「東京ドームシティ ウィンターイルミネーション~江戸の粋・日本の華~」点灯式に出席し、熱烈な観客の声援を受けて感激の表情を見せた。この日、東京ドームシティを訪れた飯豊は、小さい頃に戦隊ヒーローのショーを観た思い出をしみじみとした表情で語った。
今年で14回目を数える東京ドームシティのウィンターイルミネーション。今年は「和風(Japanese Style)」がテーマとなっており、「江戸切子」「折紙」「花火」など日本の暮らしや伝統工芸のモチーフを取り入れたイルミネーションを楽しむことができる。そんな和のテイストあふれるイルミネーションの点灯式ゲストとして来場した飯豊は「イルミネーションに合うような色鮮やかな着物で来ました。振り袖を着てイベントに出るのは初めてなので、うれしいです」と笑顔満開だった。
2013年には「獣電戦隊キョウリュウジャー」に出演していた飯豊。東京ドームシティについて「小さい時からお世話になっております。戦隊が好きだったので、5歳の時に祖母とヒーローショーを見に行きました」と語る。司会者から「ここのステージで観ていたかもしれませんね」と言われると、「そう考えるとエモーショナルな気持ちで……感慨深いですね」としみじみ。初体験となるイルミネーションイベントについては「初めてなので緊張します。責任重大ですからね。がんばります!」と意気込んだ。
会場には男性・女性を問わず、多くのファンが来場。点灯式に臨む彼女を盛り上げるべく、カウントダウンの号令は力強い大合唱となった。そんなファンの熱気を目の当たりにした飯豊は「今、すごく興奮しています。私がみなさんを代表して(点灯ボタンを)押している感じがうれしかったです。本当にうれしい! みなさん優しい!」と興奮が止まらない様子だった。
飯豊が最後にファンに向かって「今日は初めましての方がたくさんいて、こういう方が応援してくださっているんだなと思ってうれしかったです。素敵な思い出になりました。今年もあと少しですが、悔いのないようにがんばりましょう!」と会場に呼びかけると、大きな歓声に包まれた。(取材・文:壬生智裕)
「東京ドームシティ ウィンターイルミネーション~江戸の粋・日本の華~」は2019年2月17日まで開催