ドジで優しいバンブルビーがかわいすぎ!日本版予告&ビジュアル公開
映画『トランスフォーマー』シリーズ屈指の人気キャラクターにスポットを当てたスピンオフ『バンブルビー』から、ドジでキュートなバンブルビーの魅力を映し出した日本版予告編が公開された。
シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(2007)よりはるか以前の1987年を舞台に、おんぼろなフォルクスワーゲン(ビートル)だったころのバンブルビーと、18歳の少女チャーリーの友情を描く本作。ストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト監督が手掛ける、過去シリーズとは一味違った、ノスタルジーにあふれた世界観とエモーショナルな物語への期待が高まっている。
予告編は、バンブルビーのドジだけど優しい一面が垣間見られる仕上がり。チャーリーから、周囲に機械生命体と悟られぬよう「隠れて!」と言われてロボット形態のまま砂に頭を突っ込む“頭隠して尻隠さず”状態になったり、炭酸飲料に驚きチャーリー家の家具を次々に破壊したり、それを問い詰められるとビートル形態で黙り込んだりと、かわいい一面が詰め込まれている。
本作についてナイト監督は「少女の複雑な心情を、時にはコミカルに、時には感情的に捉えようと思っていた。一方、バンブルビーは今作で男性的な部分を描き、主人公の少女チャーリーとバンブルビーで、1枚のコインの裏表の役割をはたしているんだ」と証言。バンブルビーとの絆を通して成長する、成長物語としての側面にも注目だ。
また、そんな強い絆で結ばれたチャーリーとバンブルビーの物語への期待が高まる日本版ポスターのデザインは、当初、日本オリジナルで制作されたものだったが、使用希望が殺到し、海外でも使用されることになったのだとか。チャーリーを演じるヘイリー・スタインフェルドもお気に入りの様子で、自身のInstagramに「あなたの街で、このバンブルビーのポスターを見つけたら私をタグ付けして投稿してね!」と投稿している。(編集部・入倉功一)
映画『バンブルビー』は2019年3月22日より全国公開