クリーピーパスタ題材の「Channel ZERO」4シーズンで終了 クリエイターがSNSで報告
米Syfy局のホラードラマ「Channel ZERO」が第4シーズンで終了になったとクリエイターのニック・アントスカがInstagramで明らかにした。
「この番組を作るのは本当に楽しかったし、もっとやりたかった。でも、大好きな人たちと共に、大好きなストーリーを4本も創れたんだから、あまり文句は言えない」とつづり、製作スタッフ、俳優陣、各シーズンの監督などに感謝の言葉を述べた。
同ドラマはアンソロジーシリーズで、それぞれのシーズンで異なるクリーピーパスタを題材にしていた。クリーピーパスタとは、インターネットのサイトからサイトへとコピペされる短い文章でつづられる恐怖談や都市伝説で、コピー・アンド・ペーストのスラング“コピーパスタ”から来ている。
最新の第4シーズン「ザ・ドリーム・ドア(原題)/ The Dream Door」はアメリカで昨年10月の最終週に6夜連続で放送され、ハロウィーンに最終話を放送していた。「この経験に心から感謝している。特に、このドラマを観て、話したり、書いたりしてくれた人たちに感謝したい。僕らが語れなかったストーリー、君たちが観ることができなかった生き物がまだいるけど、もしかしたら、いつか」とアントスカは付け加えている。(澤田理沙)