米倉涼子、アベンジャーズ完結も悲観なし!新シリーズ誕生に期待
女優の米倉涼子が11日、東京・神田明神で行われた映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日全国公開)勝利祈願イベントに加藤浩次と出席。日本語吹替声優を務める米倉は、シリーズ完結編となる本作に名残惜しそうな表情を見せるも、「新アベンジャーズみたいのができるんじゃないですか」と新シリーズ誕生に期待を寄せた。
前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、最凶最悪の敵サノスとの戦いに敗れたアベンジャーズ。本作では、アイアンマンやキャプテン・アメリカといった初期メンバーに、アントマンやキャプテン・マーベルなどの新たなヒーローを加えたアベンジャーズが、再びサノスに挑むさまが描かれる。
米倉と加藤は、吹替版でブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)とロケット(ブラッドリー・クーパー)の声を担当。勝利祈願を終えた米倉は、「たくさんの皆様に楽しんでもらえるように祈願しました。最後は勝ち守りももらったので、(アベンジャーズは)勝てると思います」とコメント。加藤も「なんだか生まれ変わった気分です」と嬉しそうな表情を浮かべる。
シリーズ完結編となる本作について、2人とも寂しそうな表情を見せるも、悲観はしていない様子。米倉は、「せっかくあんなにたくさんのヒーローが集まったのに、これが本当に『エンドゲーム』になるのかな」とコメント。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の今後について、「(令和の)新しい時代になっても、きっと続いていくんじゃないかなと期待しています。新アベンジャーズみたいのができるんじゃないですか」と予想する。
加藤も「桜も葉桜になっていきますが、『アベンジャーズ』も終わるのか……」と名残惜しそうに語るも、「でも今後はパワーアップして、『アベンジャーズ』じゃない何かの形になるんじゃないですか」と分析。「全員で農場をやるなんてのもいいかも。戦いが終わって、長閑なものが待っているっていうね」とユーモアを交えて語っていた。(取材・文:名鹿祥史)