恐怖の泣く女が目の前に!『ラ・ヨローナ』コワすぎ本編映像
メキシコ発祥の怪談がテーマの新作ホラー『ラ・ヨローナ ~泣く女~』(5月10日公開)から、子供たちが身の毛もよだつ怪異に襲われる瞬間を収めた、恐怖の本編映像が公開された。
“泣く女”ことヨローナは、愛する夫の浮気で嫉妬に狂い、彼が愛するわが子を溺死させてしまった女が、命を絶った後に怪異となった姿。子供を手にかけた後悔から、常に嘆き苦しむ彼女の涙はかれることがなく、水さえあればどこへでも、狙った相手のもとに現れる。本作では、1970年代のロサンゼルスを舞台に、ソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちが直面する恐怖を描き出す。
くしくも5月5日の「子供の日」に公開された本編映像は、とある理由から病院で保護されているトマス(兄)とカルロス(弟)の兄弟が遭遇する恐怖を捉えた場面。夜中に病室から出ていく兄を追いかけたカルロスが、仄暗い病院の廊下に、突如として現れたヨローナに遭遇。“泣く女”の形容し難い叫びに背筋が凍る。
本作のプロデューサーは『死霊館』シリーズを生んだジェームズ・ワンと、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などの脚本家ゲイリー・ドーベルマン。メガホンを取ったマイケル・チャベス監督は、ワンから『死霊館』第3弾の監督に抜擢された有望株だ。恐怖に立ち向かう母親アンナを演じるのは『ハンターキラー 潜航せよ』『グリーンブック』などのリンダ・カーデリーニ。(編集部・入倉功一)