ヴァンサン・カッセル「ウエストワールド」シーズン3出演
映画『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』でフランソワ・トゥルアーを演じ、『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男』でセザール賞主演男優賞を獲得したヴァンサン・カッセルが、テレビシリーズ「ウエストワールド」に出演が決まったという。
番組側は彼の役どころについてはノーコメントとしているものの、The Hollywood Reporter などの情報筋によると悪役で、シーズン3のレギュラーに加わるらしい。製作総責任者のジョナサン・ノーランとリサ・ジョイは、「ヴァンサン・カッセルと一緒に仕事ができることに興奮しています。彼の長年のファンであり、『ウエストワールド』チームの一員に加わってくれることを非常にうれしく思います」とコメント。カッセルが米ドラマシリーズにレギュラー出演するのは初となる。
第3シーズンにはほかに、「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、『レディ・プレイヤー1』「マスター・オブ・ゼロ」のリナ・ウェイスの出演も発表されている。シーズン3の撮影は3月から始まっているが、米放送は2020年に入ってからになる。(澤田理沙)