浜辺美波『賭ケグルイ』撮影現場で爆睡「夢見ちゃうレベル」
女優の浜辺美波が9日、TOHOシネマズ日比谷で行われた『映画 賭ケグルイ』大ヒット御礼舞台あいさつに出席し、共演者の福原遥、伊藤万理華と撮影時の様子を振り返った。
本作は、人気コミックを実写化したドラマ「賭ケグルイ」の劇場版。ギャンブルの勝敗でヒエラルキーが決まる学園を舞台に、蛇喰夢子（浜辺）が学園を支配する生徒会との戦いを繰り広げる。
3日に初日を迎えた本作は、若者層を中心にヒットを記録中。反響について浜辺は「お友だちがすごく観に行ってくれて、面白かったという声もあるけど、（キャストたち）みんなの豹変ぶりがすごかったという連絡も来ました。普段の私を知っていても『あそこの顔が怖かった』と言ってくれて、観てもらって良かったなと思いました」と嬉しそうな顔を見せた。
今回の映画版では、歩火樹絵里役の福原と犬八十夢役の伊藤は、劇中で新たな刺激をもたらす重要な役割を担っている。司会者から「2人が新しいスパイスになりますね」と呼びかけると、浜辺は「もう辛いくらいに加えてくれましたね。激辛なくらいビリビリきました」と刺激を受けた様子。
福原はもともとドラマを視聴者として楽しんでハマっていたそうで「だから現場に行ったら『本物の夢子がいる！』と思いました。目の前で『さあ、賭け狂いましょう！』というセリフを聞いたときは、本当に鳥肌が立って。この迫力はすごいな、テレビで観ていたままだなと思って感動しました」と笑みを浮かべた。
一方の伊藤は、初対面の浜辺はウトウトしているところだったという。「初めてお会いしたときは眠っていらしたので、そっとしていました。寝顔を見てしまいました」と笑う。それに浜辺は照れくさそうに「初対面は寝ていたんですか。今、知りました。『賭ケグルイ』の現場はスタッフさんも（過去のドラマ版から）続投だったので、落ちついて眠れちゃうんです。ウトウトじゃなくて爆睡。夢見ちゃうレベル」と続けると、福原は「“夢子”ちゃんだからね」と付け加え、浜辺も「ああ、うまい！」と感心していた。（取材・文：壬生智裕）
『映画 賭ケグルイ』は全国公開中