テラスハウス史上最恐のバトル!女子メンバーに亀裂
人気リアリティー番組「テラスハウス」の新シーズン「テラスハウス TOKYO 2019-2020」の第9話が23日よりNetflixで配信され、奥山春花と田辺莉咲子が、吉原健司(通称:ケニー)を巡るバトルを繰り広げた。(以下、ネタバレあり)
本番組は、シェアハウスに同居する男女6人の生活を記録したもの。松嵜翔平、ケニー、西野入流佳、渡邉香織、春花、莉咲子の6名が、第1話から入居している。前回配信の第8話では、ケニーに思いを寄せる春花と莉咲子が、気持ちの伝え方を巡って意見をぶつけ合った。
第9話では、莉咲子によって自分の気持ちを知られた春花が、ケニーの元を訪れ、こらえきれず思わず涙を流しながら「率直に言ったら、ちょっと気になっていた」と伝える。「好きだというニュアンスが伝わってしまったから、今後どうしていっていいかわからなくなった」と複雑な胸の内を明かす。
それに対してケニーは、「3人とも魅力的に感じてはいるけど、そのなかでも少し莉咲子が気になっていたかも。でもオレも(莉咲子が)好きってわけじゃない。だってまだそんなに経ってないし」と告白。春花が「はっきりしたい、わたしがないんだったら、そうやって言ってもらえればリセットできるし、いまの感じだと期待したままいかなきゃいけなくなるから」と詰め寄る。するとケニーは「それでいうと女性としては見てなかったかもしれない。恋愛対象という感じではなかった」と正直に話す。
その後、女子部屋に戻ってきた春花は、莉咲子に「お互いどう思っているのかとか話してきた」と報告。莉咲子が「なんかごめんね」と軽く謝ると、「悪いと思ってなくない?」と春花がイラつきながら返すと、すかさず「うん、思っていない。悪いと思っていないというか、春花ちゃんからしてイヤなことをしたんだったら、それはごめんとは思っているけど、何が正解だったの? 莉咲子はあの状況のなかで?」と強い口調で聞き返す。
それに対して春花は、「別に正解とかないけど、普通にわたしがいままで生きてきたなかでああやって、本人を目の前にして、好きなんじゃん? とか言うのは初めてみた」と答えると「でも別にかわせたんじゃない?」と突っ込む莉咲子。そこからお互いの激しい応酬が続いた。
結局、「考え方が本当に違うんだなって思ったから、莉咲子ちゃんに言うことと言わないことをこれからわけようと思った(春花)」「そうしな、じゃあ(莉咲子)」と2人は意見が合わず。莉咲子は、周囲に知られたくなかった喫煙のことまでバラした春花に怒り心頭の様子で、夜中にもかかわらず外に遊びに行くのだった。
このやりとりを観たスタジオメンバーの山里亮太(南海キャンディーズ)は、「テラハ史上一番ヤバい空気じゃないですか?」と手を叩き喜び、徳井義実(チュートリアル)も「これはどえらいことになったな、ここまではなかったですからね」と興奮気味。YOUも、「これは一番すごかったね」と驚きの表情を浮かべていた。
しかし、冷静になった2人は再び話し合いの場を設けて謝り合う。性格や考え方の違いがあるため、「お互いのことを知っていけたら」という話で落ち着いた。そして、家にある人物がやってくる。(編集部・梅山富美子)
「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の配信&放送スケジュール
Netflixにて毎週火曜に配信中
FODにて深夜0時より配信中
フジテレビ系にて7月より放送予定