ジェニファー・ローレンス、イタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督の新作で主演
映画『世界にひとつのプレイブック』のオスカー女優ジェニファー・ローレンスが、イタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督の新作『モブ・ガール(原題) / Mob Girl』で主演を務めることが決定したとDeadlineなどが報じた。
『モブ・ガール(原題)』は、ピューリッツァー賞受賞経験のある作家テレサ・カーペンターの著書「Mob Girl: A Woman’s Life in the Underworld」を基に映画化。ニューヨークのロウワーイーストサイドで育ち、マフィアの愛人だった実在の女性アーリン・ブリックマンが、マフィアに何度もレイプされたことで警察の情報提供者になり、マフィア一味を刑務所に送ったという実話を描いている。
ジェニファーは主演だけでなく、自身の制作会社エキセレント・カダヴァーを通して製作も担当。ソレンティーノ監督もメガホンを取るだけでなく、製作を兼任するようだ。脚本は、テレビシリーズ「BOSS/ボス ~権力の代償~」のアンジェリーナ・バーネットが担当し、テレサの著書を脚色する予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)