『スター・ウォーズ』オビ=ワン主人公ドラマはエピソード3の8年後を描く
ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で配信される、オビ=ワン・ケノービを主人公とした『スター・ウォーズ』スピンオフシリーズの舞台は、エピソード3にあたる『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』(2005)から8年後になるようだ。同作のYouTubeチャンネルで配信された公式番組「The Star Wars Show」内で明らかになった。
ユアン・マクレガーが『シスの復讐』から約14年ぶりにオビ=ワン役に復帰する本作。劇中の舞台がその『シスの復讐』から8年後になるとすれば、本編シリーズの時間軸としては、エピソード4にあたる『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)の11年前にあたる。
この時間軸が、『新たなる希望』の10年前が舞台だったスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)に近いことから、Colliderをはじめとする本国メディアでは、『ハン・ソロ』に登場した犯罪シンジケートのクリムゾン・ドーンや、エミリア・クラークが演じたキーラなどのキャラクターが、このスピンオフに登場するのではないかと予想している。また、このころ8歳になるルーク・スカイウォーカーを登場させることもできるため、『スター・ウォーズ』ファンにとって必見のシリーズになることは間違いなさそうだ。
ルーカス・フィルム代表のキャスリーン・ケネディによると、タイトル不明の同シリーズはすでに脚本が完成しており、来年にも撮影をスタートするとしている。(編集部・入倉功一)