『最強のふたり』ハリウッドでリメイク!12月に日本公開
2012年に日本でも異例の大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』のハリウッドリメイク版『THE UPSIDE/最強のふたり』が12月20日より、日本公開されることが決定した。
『最強のふたり』は不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪と、その介護者として雇われたスラム出身の黒人青年という、年齢や環境、好みも異なる二人が次第に互いを認め合い、友情を育んでいくさまを描いたヒューマンコメディー。
ハリウッドリメイク版ではスラム出身の主人公デルを『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などで知られる人気コメディアンのケヴィン・ハート、大富豪のフィリップをドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン、フィリップの秘書イヴォンヌをオスカー女優ニコール・キッドマンが演じる。
今年1月に全米公開され、ボックスオフィス初登場1位を獲得。7週連続でトップ10入りの大ヒットを記録した。予告編ではソウルの女王アレサ・フランクリンの名曲「Think」が流れ、ハリウッド版ならではのエンターテインメント性を感じさせる仕上がり。オリジナルとは異なるというエンディングにも注目だ。(編集部・中山雄一朗)
映画『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開